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2017.3.16

ささいなことにも感謝と愛情をもって。

 

「一事が万事」

好きな言葉の一つです。

楽しく過ごしたいと思っていたらポジティブに考える習慣があればいいと思うし

日々、忙しかろうが、暇であろうが、自分のモチベーションは一定に高くもって過ごしたいと思っています。

去年からカットのセミナーに行ってるんですが、いきだしたきっかけは、早く綺麗に切れるようになりたいから。

もっとカットがうまくなりたかったから。

早く綺麗に切れるようになるには、その人の頭の形や顔や全体のイメージをしっかりつかんで、似合うバランスをイメージして、カットの展開図をイメージして、丁寧に手を早く動かす。

だいたいこんな感じかと思っていて、セミナーにいきだしてからはそれをもっともっと細かく分類して、技術の精度をあげないといけないことがわかってきました。

長い美容人生を送るつもりなので、少しずつでも進歩のあるように日々過ごそう。

そう思ってるんですが、もう少し大切なことにこの前のセミナーできづきました。

カットセミナーの講師はLENSの伊藤先生。

つくるヘアスタイルがすごく綺麗なんですが、カットをしている時の動作も綺麗。

動きをまねしたくて、動画を撮らせていただいたのを暇があれば見るんですが、

去年の一年間は立ち位置・姿勢を見ていました。

今回、動画をみて思うことは髪を大切にあつかっていること。

動きが綺麗で優しい感じがするのはそこかな?と思えてきました。

技術的なことは反復練習で身につけないとできませんが、気持ちはすぐにでもまねできるので、髪に愛情をもってあつかおう。

そう思って気持ちを新たにいたんですが。。。

予約がうまっている日に、営業電話が一時間の間に3回もかかってきたんです。

その度にお客様の手を止め、電話にでる。

だんだんイライラしてくるし、電話の対応もイライラ感がでてたようで。。。

お客様もわかってくれていながらも、

「電話してくる方も仕事やし、子供がそんな仕事に就くかもしれんと思ったら丁寧な対応したげなかわいそうやしな~。」

って会話があったんです。

その後に自分の手をハサミで切って、雑な動きをしてたんやとやっと気づいて、ハッと思い出す。

「一事が万事。」

 

忙しい時に営業電話がなり、それだけでイライラして、相手に対して「ご苦労様です」とゆう気持ちも持てない。

昔勤めていたお店でも、お客様じゃなくても 営業さんや営業電話にも丁寧な対応をしなさい。

っと教えられていたのに。。。

感謝の気持ちどころか、イライラしてるから、髪への愛情ある扱いなんかどっかにとんでしまってました。

できた人間ではないと思ってるけど、こんな小さなことがいろんな所にでてくるんでしょうね。

綺麗なカットはいろんな積み重ねで成り立つのかとおもわされた出来事でした。

思うのは簡単なようで奥が深いです。

日々、精進します。

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