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2017.7.12

髪の色がぬけちゃうな~…。

大阪府堺市北区金岡町・白鷺駅徒歩8分。女性スタイリスト一人の美容院ヘアーズガーデンニコの西村涼子です。

 

カラーをされるお客様の要望に、

似合う色はどんな色?

ってきかれるのと、もう一つ

抜けにくい色にしたい。

とゆうのをリクエストされることがあります。

 

この「抜けにくい色」について。

 

抜けにくい条件として、

  • ダメージは、最小限に!
  • 抜けやすい行為をしない!

この二つの条件は、お客様の努力と、美容師の努力の賜物かと。

毛染めをする際に、最大限の配慮をしながら、毛染めすると、抜けにくい状態になりますので、まずは、美容師側が 良い状態になるように 頑張りたいところですね。

美容師側の話をすると、脱色=ダメージなので、いかに 髪の色素を保ちながら、カラーをするか。

はじめに
カラー剤の話になりますが、カラーは、髪の色を脱色して、染料をいれて髪色を染めています。

脱色と染色に分けて考えるとわかりやすいかと。

カラー剤によっては 特徴がちがい、例えば、同じ8レベルのアッシュ系、レッド系でも、髪の色素の抜け方が違い、退色した時の髪の色レベルは違います。

それとか、8レベルのアッシュ系でも、メーカーが違えば、やはりちがいます。

色味や、メーカーによっては、同じ8レベルの色になるとしても、脱色の頃合いが違うんです。

そもそも、カラーの仕組みって

8レベルに見えるために、10レベルくらいまで脱色して、8レベルに見える染料を染色してる。

ってゆうのが、カラーの仕組みです。

なので、退色してきたら、染めたてより、明るくなってるってイメージはありますよね。

これが、色味や、メーカーによって、

  • 8レベルに見えるように、10レベルまで脱色して、8トーンの染料でそめるのと
  • 12レベルまで脱色して、8トーンの染料で染める

この違いです。
両方とも、結果は染めたての時は、同じ8レベルの色味になるんですが、1ヶ月後、、2ヶ月後、、1年後と、髪の状態は違います。
退色してからの髪の明るさは、10レベルまで、脱色しているカラー剤の場合は、10レベル以上の明るさに。
12レベルに脱色しているカラー剤は12レベル以上に、退色しているはずです。
髪のメラニン色素の違いや、色味によって 退色の仕方は様々ですが、だいたいこんな感じです。
でも、髪を脱色するのは悪だ!!って思ってるわけではないんですよ。
そんな事を言いたいわけではなく、求めるところをうまく使い分けることが大切かと。
どこを狙うかで、選択は変わるので、お客様に合わせたチョイスができるように 日々 アンテナを高くしておきたいですね。

色が抜けにくい状態を保つのには、髪のダメージと 大きく関係しますし、

カラーで、ダメージするのは、脱色させる工程なので、美容師側の努力は 大きいですね。
あと、カラーのもう一つの特徴、染色について。

長くなってきたので、また、後日 かきますねー。

それにしても、

なんだか、文字にすると 難しくみえるから、わかっていただけていると 嬉しいんですが。
あと、こんな知識があっても 選ぶのは美容師さんじゃない、、、って少し思ってかいてるんですが、知らないよりは知ってると、なんか良いでしょ。
綺麗なヘアスタイル、髪色の方で溢れますように^_^

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