hairs garden nico

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2017.7.13

髪色がすぐに抜けちゃうな〜

大阪府堺市北区白鷺駅から徒歩8分、金岡町にある、女性スタイリスト1人の美容室、ヘアーズガーデン ニコの西村涼子です。

花火って色とりどりで綺麗ですよね。

この 色は、火薬が発火する時の温度の差なんだそうです。

理系の高校生に教えてもらったんですが、ガスコンロをつけると、火が 青いところと、赤いところ、黄色いところがありますよね。
青いほうが高温で、赤いほうが低温なんだそうで、花火は、この応用なんだそうです。

凄いですよね!

化学的にはそうらしくて、あんな 芸術ができるんですもんね。

今更ですけど、勉強って面白いなーっておもいました。

私が学生の時に、気づきたかったなー。
さて。
花火の話は、余談なんですが、カラー剤の染料も 化学的に 特徴がわかれているそうです。

理系とは、程遠い 頭の構造の私では、化学的に説明はできないんですが、分かる範囲で良ければお付き合い下さいませ。

テーマとしては、

「抜けにくいカラーとは?」

ってゆう内容にしたいんですが、カラーをしている時に こんな事を考えてカラーをしているよってゆうのがわかると、

「へ〜〜そうなんだ〜〜!んじゃ 私も〇〇を気をつけよー!」

って 思ってもらえるかな〜っと。
例えば、鮮やかな赤系のカラーをした場合、持ちを良くする方法って何個かあるんです。

「それを〇〇すると、色持ち良くなりますよ〜」ってだけ言うより、

「カラーってゆうのは こんなんで、お客様の髪は、こんなんで、だから、こんな感じにしてみました。今後はこんな感じになってくると思います。こんなお手入れをすると、より良いですよ〜」

って話す方が、やってみようかなって思ってもらえるようですので。
どんな知識も共有できた方が 楽しいでしょ。
よくわかんないから、おまかせしますってなる事もありますけどね。笑
いゃ〜、長い前置きですみません。
髪の色を脱色していくと

オレンジブラウン→イエローブラウン→パールイエロー

こんな感じに色がぬけていきます。
赤 青 黄 の色素がもともと髪にはあって、この配合が、変わる事で 髪色が違ってくるんです。

↑  髪を脱色したら、こんなだよってレベルスケールです。
番号が低いほうが、黒くて、地毛の明るさは、だいたい 4とか、5とか。
暗い方が、色素は青味が多く、赤味、イエロー味と明るくなると、配合が、変わるんです。
写真ではわかりにくいですが、青味を帯びているのは、10くらいまで。

赤味を帯びてるのは、17くらい。
それ以上明るいのはイエローだけです。
20は 白に近い パールイエロー。

ざっくりとですが、地毛を脱色していくとそんな色の変化をしていきます。
髪の明るさによって赤 青 黄 の配合が違うのと、人によっては、もともとの色素が違うので、レベルスケールも赤系のメラニン色素の方用と黄系のメラニン色素の方用とがあります。
まれに、グレー系のメラニン色素の方もいますので、人それぞれですね。
あとね、染料の特徴も、軽く知っておくと、より、そーなんだ!ってなるかと思いますので、また 今度に^_^
ではでは。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊

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