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2017.7.18

髪の色がぬけちゃうな〜〜。

大阪府堺市北区金岡町、白鷺駅から徒歩8分、女性スタイリスト1人の美容室  ヘアーズガーデンニコの西村涼子です。

カラーのジャンルについて。

カラーって オシャレ染めとか、白髪染めとか、ヘアマニキュアとか、、、

いろいろあるけど、何が違うの?って聞かれることがあります。
さらに、当店では、ヘナとか、ベリーズカラーとかもあるから、何が良いの?って、、、。

???ってなりますよね。

まず、

  • オシャレ染めと白髪染めの違いについて。

オシャレ染めと白髪染めの違いは、染料の量の違いです。

白髪染めの方が濃いーので、染めあがりは同じ8トーンでも深い感じがあります。

オシャレ染めだと、うすーく染まる程度なので、それだけ染料の量が違うんだと思います。

カラーは、脱色と染色の作用をしながら、染め上げるんですが、脱色作用はオシャレ染めも白髪染めも変わらないそうです。

なので、「白髪染めの方が痛むんでしょ?」って言われますが、そんなことはないと思います。

8トーンなら8トーンなりのダメージなので、染まり上がりの濃さの違いはありますが、痛みは同じくらいと思ってもらっていいかと。

私の憶測ですが、昔の白髪染めに鉄の成分がたくさん入ったカラーがあり、それが髪をごわつかせ、白髪染めは痛むってイメージがついたのでは?とか、、?どうとか、、、?って思っているんですが。

なんにせよ、ダメージは一緒くらいです。

そして、

  • ヘアマニキュアついて。

ヘアマニキュアは、髪の表面に色素がついて染まります。
脱色はできないから、髪を明るくできないです。

色は様々あるので、お色を楽しんでいただけます。

あと、色落ちはだいたい3.4週間くらいです。

この色落ちは早いってゆうのは けっこう知ってくださってるんですが、、、はやいんですけど、、、けっこう 残ってるんです。

ヘアマニキュアのデメリット部分になりますが、カラーチェンジがしにくいってゆうのはあります。

例えば、、、

ずっとヘアマニキュアをされていて、「白髪も増えてきたし、少し明るくしたいから、白髪染めにしようかしら!」ってなった時は  明るくできる範囲のお話をさせていただきます。

ずっとしていたヘアマニキュアの色にもよりますが、残留したヘアマニキュアの色素が邪魔をして、そんなに明るくならないことが多いからです。
ご提案としては、少しづつ 明るくしながら、カラーチェンジを、していくお話をしていくと思います。
それとか、「ポイントカラーなどで、ビビットな赤にしたあと、飽きたし、こんどは、アッシュグレーにしようかな」とゆう場合。

、、、多分、それも難しいんです、、。 
ヘアマニキュアって、色落ちはしてるんですけど、とにかく残留しているので、上からのせたカラーの邪魔をするんです。
色の組み合わせで、アッシュグレーに見えるようにするとは思いますが、ヘアマニキュアとか、赤系の色素って残留しやすいようです。
(最近では、カラーバターみたいな、ヘアマニキュアと同じくらい鮮やかなカラーがあり、そちらは 残留しづらい性質があるので、そっちで染めるから そんな事もへってきましたけどね。)
最後に

  • カラートリートメントについて

鮮やかな色をイロイロと楽しみたい方には、カラーバターとか、ベリーズカラーとか比較的 新しい染料のカラージャンルになります。

(塩基カラーとか、カラートリートメントって言うそうです。)
違いは、普通のオシャレ染めには、ブラウンをベースに アッシュとか、ピンクとか、の色になるんですが、塩基カラーは、色味だけでも、ちゃんと染まるので、鮮やかな 色を楽しめてしまう。

いままでは、アッシュ、ピンクって染料だけでしたら、すぐにとれてしまってたのが、色持ち良くなるように 改良?されたそうです。

化学的な話では、イオンがどーとか、こーとかなって、しっかり染まるように改良されたようで。。。(説明になってなくてすみません。。。)

イオンがどーとかこーとかってなると、ヘアマニキュアもそうなんですが、ヘアマニキュアは、染料の大きさがかなり大きいそうで、塩基カラーは、小さい。

この小さい染料の塩基カラー。

今迄は、塩基カラーの染料は小さいから、すぐに抜けてしまっていたのに、しっかり定着するようになったようで、かなりすごいことなんです。 

そして、

ヘアマニキュアは、酸性。
塩基カラーは、中性からアルカリ性。

(髪は 弱酸性だかから、ヘアマニキュアが、髪に良いって言われるのは、それもあると思います。)

このヘアマニキュアのような酸性の染料は、アルカリになると、こわれるので、ブリーチした後のヘアマニキュアって上手く色がのらなかったり、予測がむずかしかったんですけど、塩基カラーは いけるんです!(メーカーにもよりますけど、、、)

そして、ヘアマニキュアのように、残留することがあまりないので、カラーチェンジがやりやすいです。

ヘアマニキュアみたいに、地肌について とれなーーい!!ってこともないですし、個性派カラーを、楽しみたい方には 良い時代がやってきました。

カラートリートメントってゆわれるだけあって ダメージもあまりないですし。

個性派カラーだけでなく、トリートメントでしっかり色がつくって特性を利用して 上手く活用できるので、ダメージレスカラーとかにも、幅が広がってるかと。

ざっくりとカラーのジャンルわけをしたら、よく聞くのは こんな感じかと。
他にも ハーブカラーとか、香草カラーとか、ヘナに利尻昆布のカラーとか。

いろいろあるんですが、とりあえず、メジャーなところだけでも お伝えしておきます。

いつもされているごカラーは、どんな種類かご存知でしたか?

同じジャンルのカラー剤でも メーカーが違うと特徴もかわるんですが、

  • 綺麗な色に染めたい。
  • 色持ちの良いカラーをしたい。
  • できるだけ ダメージを抑えたい。

そんな事を考えますと、カラー履歴ってとても大切なんです。

もし、染料が残留しやすいカラーを1年前にしたのを、知らずにカラー 施術をすると、思ったような色がでなかったり、色むらの原因になります。

ダメージも カラー剤により 大きくちがうので、髪の状態が把握しづらいってゆうのは、けっこう、ドキドキするんです。

今日したカラーが、肩の長さにくるまでってけっこうかかりますから。

2年後、今日のカラーをしたところが、毛先にきていて、良い状態で迎えられているかどうか?

意外と 今日のカラー施術が大切だったりするんです。

すっかり長ーくなってしまいましたが、カラーもいろいろある中で、良いチョイスをお伝えしながら、綺麗な方が増えていきますように!

長文になりましたが、お読みいただきありがとうございます😊

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