2017.7.19
ホームカラーについて。
大阪府堺市北区金岡町にある小さな美容室、ヘアーズガーデンニコの西村涼子です。
ホームカラーについて。
カラーって、脱色と染色の二つの作用があり、市販のカラー剤にも、美容室で使うカラー剤にも、それぞれの特徴があります。
染料の種類もいろいろあるから、色持ちも 違う。
脱色にしても、メーカーで 全然ちがいます。
脱色、染色の作用ともに、市販品 、美容室専用品、とも良し悪しではなくて、特徴にあわせた使い方に問題があるように思います。
なので、「市販のカラーは強いから傷みやすいの?」って思うそうですが、そうではないようです。
市販品のカラー剤は、強いとか、そんな訳ではないんです。
やっぱり、
- 適材適所に、薬剤をチョイスすること。
- 適材適所にカラー剤を塗り分けること。
綺麗な色、綺麗な髪にできるカラー施術には、これって基本だと思います。
どんな特徴のカラー剤か?なんて、箱の裏をみただけではわからないし、何があっているのかなんて検討もつかない状態で、恐ろしくて 使いづらいです。
あと、自分でするとすごく時間がかかるだろうから、色モチは悪くなるし、痛むし、いいことないと思います。
前にもかきましたが、予想できない ダメージとか、残留色素ってとにかく 、嫌なものなんです。
カラーをすることで、どれだけの ダメージがあるかも知ってますし、後々、どんな風に、髪が傷んでいくかも知ってます。
どれだけ 髪が扱いにくくなるかも。
知ってるからこそ、ホームカラーは、やめたほうがいいですよ~って思います。
少しずつの、そしてながーい積み重ねで綺麗で扱いやすい、素敵な髪型が成り立ってると思います。
オシャレがしたくてカラーをしたくなるんだし、綺麗じゃない髪で、オシャレは難易度たかいですよ。
手軽さがあるから、やりたい気持ちは とってもわかるんですがね、、、。